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校庭を芝生化する上で、やはり気になるのが施工後の毎年の管理コストではないでしょうか。コスト低減化を進めることが校庭芝生を広く普及するためには必要だとも言われます。
しかし、子どもへの贈り物、子どもの将来のためと考えれば、ある程度のコストが掛かってしまうのは仕方がないと私たちは考えます。将来を考えず、安易にコスト性を追求して芝生管理を省力化した場合、芝生に重大なダメージを与え、逆にハイコストになる可能性もあります。多少コストが掛かっても必要な部分には投資する。こういった姿勢こそが、最終的に効率的な芝生管理に繋がると私たちは考えます。
コストを切り詰めると品質の低下を招きます。地域、学校、生徒、行政が一体となって無理なく校庭の芝生を管理するためには、おおよそ以下の費用が必要となります。
当社施工 | 参加型 | ||||
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初年度造成 | 施工 | 施工料 技術料 すべて |
約40万円 | 穴あけ 材料費 指導料 |
約15万円 |
初期養生 | 散水 刈り込み 施肥 |
約70万円 | 水道代 ガソリン代 肥料代 |
約12万円 | |
次年度以降 | 年間維持管理 | 散水 刈り込み 施肥 更新作業 目砂 |
約120万円 | 水道代 ガソリン代 肥料代 砂代 委託料 |
約25万円 |
芝生は生き物です。地域、天候、気候、管理の方法、管理機械の種類など様々な条件により常に変化します。
金額はあくまでも目安としてご活用ください。
※1.金額はすべて税抜きです。
※2.管理機械類の取得費用は含まれていません。
文部科学省はサッカーくじ(toto)の収益によるスポーツ助成制度を確立し、全国の小中高など公立学校のグラウンドを芝生にする事業を実施しています。
助成対象は小中高だけでなく、公立の幼稚園や特別支援学校も含まれます。助成率は未定ですが、2002年度から全国約40ケ所で行ってきた、校庭以外の公設運動施設では費用の4分の3となっています。
また、これとは別に文科省が校庭芝生化費用の3分の1を補助する制度などもあります。
スポーツ振興くじの販売により得られる資金をもとに、地方公共団体及びスポーツ団体が行うスポーツの振興を目的とする事業としてグラウンドの芝生化は助成対象事業とされています。
工事費6,000万円を限度(助成限度額4800万円助成対象金額の4/5)
工事費3,000万円を限度(助成限度額2250万円助成対象金額の3/4)
お問い合わせ先 |
独立行政法人日本スポーツ振興センター スポーツ振興事業部助成課 TEL.03(5410)9180 |
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子どもたちの最も身近にある学校の屋外空間を様々な体験活動の場として活用し、たくましく心豊かな子ともたちを育成するため、屋外環境を整備する事業に対し国庫補助を行っています。
公立の義務教育諸学校等施設は、児童生徒等が一日の大半を過ごす学習・生活の場であるとともに、地域住民にとっては、災害発生時の応急的な避難場所でもあります。
このような施設の役割を果たすため、地方公共団体が義務教育諸学校等施設の整備をするに当たり、その実施に要する経費の一部を、国が交付金として地方公共団体へ交付するものです。
補助率 | 1/3 | |
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対象学校 | 公立の小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、盲・ろう・養護学校、幼稚園 | |
交付対象者 | 地方公共団体 | |
補助時限 | 平成21年度まで(継続の可能性あリ) | |
補助対象工事費 | 1校あたリ工事費が1,000万円から6,000万円を限度(補助限度額2,000万) | |
お問い合わせ先 | 文部科学省 文教施設企画部 施設助成課 TEL.03(5253)4111 |
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